








【ジョーカーファミリー】
現在裏社会を仕切る2大組織のひとつがこのジョーカーファミリー。マフィアの誇りを重んじる組織であり、ルールに則り動いている。その事から国家や警察からも裏では認められている存在である。
「情報こそ最強の武器」という信念の元、より重要な情報をいち早く得る為に優秀なハイエナたちを揃えている。敵対しているキングストンファミリーとは長年に渡って血の絶えない抗争が続いている。
ジョーカーファミリー本部の建物1階部分はカフェ「scherzo(スケルツォ)」として市民に開放している。時折、手の空いたメンバーが接客を手伝っていたりする。市民に近い存在のマフィア。

ダンテ・コルツァーニ
Dante Colzani
182cm/8月25日生まれ/23歳/A型
マフィアでは珍しい刀使い。サムライ。
刀が最強の武器と信じており、愛刀の夜雀(よざく)を溺愛している。
性格は無口で仲間とあまり関わりを持とうとしない。
故に勝手な単独行動が多かったりする。
現在は落ち着いているが時折【Rz】中毒の副作用により、
重度の血液嗜好症が発症する。
血液に対して肉体的興奮・性的渇望してしまい無意識に血液を欲してしまう。
そうなると誰も止められなくなるほど狂暴化する。
そんな症状を抑制する為に特殊な繊維で作った布を
常に口元に巻いて血液の匂いを遮断している。

レオン・インザーギ
Leon Inzaghi
184cm/1月7日生まれ/26歳/O型
外見的に強面で落ち着いた性格だが、面倒見が良く新入りの世話を焼いてくれる。
現在はラヴィンツェの教育係となっている。
世話を焼くあまりに何かと口うるさくなってしまうのが欠点。
力もあり様々な武器が使える。
左手首に増強作用の【Rz】を使用している。
ボスの命令は絶対であると忠実に任務を遂行する。
現在の悩みは…
ラヴィンツェが真面目に話を聞かないこと。
意外にも料理の腕はピカイチ。

ベルーニ・メッツェナ
Beruni Mezzena
187cm/4月16日生まれ/アラフォー/AB型
組織の古株で最年長者。そして唯一ボスの軍人時代を知る人物。
チャラチャラしていて、口を開けば女でも男にでも甘い言葉を囁くという優男。
お気に入りの子にはすぐセクハラをする通称:変態。
しかし任務となればその頭脳と機械技術を駆使して戦略家として戦いを優位へと導くボスの右腕。常にPCを持ち歩き情報収集には抜かりない。
軽い感じに見られるが人一倍仲間想いでどんなことでも相談に乗る一面もある。
また狙撃の腕も確かで必要とあらば戦闘も可能。
右手首に脳神経活性化【Rz】を使用している。
一応、これでも組織内でボスを支えるアンダーボスであったりする。

ボス・ジョーカー
Boss.JOKER
185cm/2月11日生まれ/29歳/B型
2大組織のひとつ、ジョーカーファミリーのボス。
多くの構成員を統括し確実に組織を動かす。
時折冷酷な一面が見られ周囲から恐れられることも。
ジョーカーという名は本名ではない。
過去に軍に所属していた事があり、ある事態が起こってからそう呼ばれるようになった。本人もその呼び名を気に入っていて今でも自らジョーカーと名乗り組織をまとめている。
右目の傷も軍人時代に負ったもの。視力はほとんど皆無。
普段は戦闘に参加しないが軍に所属していた事もあり戦闘能力は高い。
ラヴィンツェを組織に入れた理由は…気に入ったから。

ラヴィンツェ・オルフィーノ
Ravinze Orfino
178cm/12月25日生まれ/23歳/O型
裏社会でも有名な情報屋。
普段は郵便屋として市民と関わり合い必要な情報源を集めていた。
しかしある依頼で失敗し危うく命を落としかけたが
ジョーカーファミリーに救われ、流れで組織に入ることとなってしまった。
基本的にマフィアを忌み嫌っている。
【Rz】を使用してないが人並み外れた身体能力があり
とても早く走ることが出来る。そして身軽。
また未開封の【LeTT】を触れるだけで中身が分かるという特殊な能力もある。
後々それらの能力が裏社会全体の鍵となる。
昔から大きさの変わらないウサギを飼っている。
名前はジョバンニ。ポケットサイズのミニウサギ。

シェパード・グリアム
Shepherd Gram
183cm/5月9日生まれ/24歳/AB型
その名の通り、組織の番犬。
殺しを楽しいと感じるイカれガンマン。戦闘狂。
武器は改造銃2丁。
その銃は特殊で、弾丸は普通のどんな酸にも溶けない貴金属をも溶かす液体
濃硝酸1:濃塩酸3で混合した王水入り。
この弾丸が体内に打ち込まれると、骨や内臓を溶かし人体の内部から破壊させる。
その劇薬を自分で調合し作っている。
幼い頃より取り外し不可である首輪のようなものが付いている。
双子の兄にもあるらしい。
嗅覚が犬並みに優れていて、一度嗅いだ匂いは決して忘れないという。

ヌラ
Nulla
155cm/生まれ不明/16歳くらい/不明
声を失った少年。
話すことが出来ないので筆談でコミュニケーションを取る。
人身売買にて売られた先でボス・ジョーカーと出会い組織に引き取られた。
過去の記憶も名前もなかったが、ボスから「ヌラ」と名付けてもらった。
ボス曰く「何色にも染められてはいけない存在」ということで
部屋からは出ないよう言われている。
組織にも重要である特別な能力を持つというが本人にもまったく分からない。
時々、組織経営のカフェに出て外との関わり合いだけは許されている。
普段部屋にいることが多いので読書が趣味。
話し相手はラヴィンツェの飼いウサギのジョバンニ。
動物とは意識で会話が出来るという。
年齢の割に小柄。能力の影響かは定かではない。

ジーナ・スカリオーネ
Gina Scaglione
172cm/9月1日/年齢秘密/A型
組織唯一の女性で紅一点。
見た目からは想像も出来ない超人的怪力であり、
周囲の男達からも引かれる恐ろしさ。
その他変装のプロ。
特に男装が得意で組織のメンバーに混ざっていても全く違和感のないハイレベル。
裏社会で女性が生き抜く為に考えた結果が男装。
ジーナのとある秘密を知って組織に招いたのはボス。
よって自分を認めてくれたボスを慕っている。
男勝りな性格で好戦的。
時折…腐女子的な一面を見せる時がある。